ご成約事例 case11

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業務提携で視界が広がる
日本テクノのネットワークが事業の再建に貢献

業務提携。加入側は株式会社アンダンテ、代表者:畠山誠悦62歳、事業内容:有料老人ホームの運営、所在地:岩手県滝沢市、設立:2010年、従業員数:38名。受入側は株式会社ウェルライフKAWADA、代表者:日置幸子、事業内容:高齢者住宅の企画運営・コンサルティングなど、所在地:宮城県仙台市、設立:2004年、従業員数125名。

地域事情の違いに悩む

畠山誠悦氏は父が秋田県能代市で起業した建設会社を1996年に引き継いだ。公共事業の縮小などに直面する中で事業の新たな柱を模索していた畠山氏は、2010年に株式会社アンダンテを設立。翌年能代市に有料老人ホーム「田園」を建設し運営に着手した。その後2015年に岩手県滝沢市に有料老人ホーム「えみ」を設立。地縁もあり、事情を知る地元で設立した田園は順調に入居者数を伸ばしたのに対し、地域事情の異なる咲の樹の運営は難しく、近年は入居者不足に悩んでいた。

咲の樹(有料老人ホーム)は岩手県滝沢市に位置する

トップ面談実施へ

畠山氏は後継者もいないことから咲の樹の運営からの撤退を決意。事業売却を含めて日本テクノのM&Aアドバイザーに相談した。アドバイザーは買受先を探す中で、グループ計9社で全国21ヵ所の福祉事業所の運営とコンサルティングを手がけるウェルライフグループに打診した。株式会社ウェルライフKAWADA(宮城県仙台市)の代表取締役副社長 堀新太郎氏は、買受はできないが、自分たちが持っているノウハウを活用すれば入居者が増える可能性があると判断。畠山氏も事業再建後の方が売却しやすいという考えもあった。そこで両者はトップ面談を行うことにした。

ウェルライフKAWADAが運営するウェルライフガーデン宮城野

フランチャイズ加盟を決断

ウェルライフグループは、フランチャイズ制度を取っているものの、実態は9社が共同体としてフラットな関係を築いている。「さまざまな情報交換を行い、ともに共存共栄を図っていこうという考えです。有料老人ホームの運営ノウハウも多くあり、私たちと一緒になれば入居者数を増やせる可能性があるとお伝えしました」(堀氏)
畠山氏も「現在の悩みや考えなどを話したところ、堀さんが親身に相談に乗ってくださいました」と話す。フラットな関係でお互いが成長するグループの理念に賛同できた点も決断の決め手となった。

ウェルライフガーデン宮城野は東北で初の猫と暮らせる高齢者住宅だ

ネットワークが生んだ業務提携

現在の咲の樹はウェルライフグループとして運営面や集客面でさまざまにてこ入れを図っている。堀氏によれば「1年後には黒字化できるのではないか」とのことだ。
日本テクノはウェルライフグループとアンダンテの電気保安と省エネコンサルティングを手掛けており、そうした地域でのネットワークが今回の業務提携という新たな縁を生んだ。GIFT mapチームでは、M&Aの全スキームを駆使してあらゆる可能性を検討し、顧客にとって事業継続のため最適な手法を提案する。

2人が握手(左:堀氏 右:畠山氏)

今回のM&A成立のポイント

  • Point 1 | 日本テクノが顧客と築いてきたネットワーク
  • Point 2 | フラットなFC制度
  • Point 3 | 相互の信頼構築とノウハウの共有
  • Point 4 | 人材確保の強化

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